母子分離不安障害 小学生

小学生に見られる母子分離不安障害とは

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小学生の不登校の原因の一つとして、母子分離不安障害があることがあります。
母子分離不安障害とは、母親と離れることに非常に強い不安を示す障害のことです。
乳幼児のうちは基本的にほとんどの子供に見られる現象です。
乳幼児期の分離不安は、母親がいなくなってしまっても再び戻ってくるという長期的視野をもつことができないために起こります。
母親がいなくなってしまっても、再び戻ってくるということを学習すると分離不安を乗り越えることができる子供がほとんどです。
多くの場合、保育園や幼稚園の時期に母子分離ができるようになりますが、小学生に入っても母子分離不安が強い場合もあります。
原因は、乳幼児期に十分な愛情を受けられなかったことや、もともとの性質、小学生になったことによる環境の変化への不適応などが主なものです。
乳幼児期に十分な愛情を得られないと、常に母親がいなくなるのではないかという不安にかられるようになるため、小学生になってから不登校という形で障害がでることがあります。

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不安になりやすい性質は遺伝すると言われています。
親が不安を感じやすく、分離するときに不安を感じてしまうと子供も不安を感じやすくなり母子分離不安障害が出やすくなります。
いずれにせよ、母子分離不安が原因で不登校となっていることが明らかならば、十分な愛情をかけることで状況を改善していくことは可能です。
十分な愛情がかけられなかったことが原因と想像される場合は、不足している愛情を十分にかけてあげることが重要です。
子供の求めるままに愛情の要求を満たしてあげましょう。
仕事をしているときは難しいかもしれませんが、できる限り一緒に登校してやったり、休みは一緒に過ごしたり、抱っこなどのスキンシップをとったりするよう心がけましょう。
母子分離不安になっている子供にとって、母親は安心できる基地のようなものです。
十分に愛情を得られるとわかると、離れるときがやってきます。
母親の負担は大きくなりますが、この状態を放置しておくと思春期以降パニック障害やうつ病などを発症してしまうおそれもあるため、周りのサポートも得ながら子供と向き合いましょう。

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